本記事では、初心者向けに応急救護の基本である心臓マッサージのやり方を解説します。救急車が到着するまでの時間、人工呼吸は必須ではなく、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみで対応することが重要です。
YUJIRO応急救護指導員の有資格者の私が、初心者でもわかりやすく応急救護処置について説明します!
【心臓マッサージの重要性】
心臓が停止すると、脳への血流が止まり、数分以内に重大なダメージを受ける可能性があります。そのため、早急に胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行い、血液循環を維持することが重要です。



日本において、救急車が到着する時間が平均10分と言われています。心停止の人を、1分放置すると、生存率が10%下がると言われています。



だから、救急車が来るまでのあいだ、何もしなかったら死んじゃうっす!
心肺蘇生までの手順
傷病者を発見・周囲の状況観察
屋外であれば車に轢かれないように
不審者に刺されないように
周囲を確認して傷病者に近づきます。
意識の確認
傷病者の肩を軽くたたき、声を掛けて意識を確認する。



ゆすったりしてはいけません!病気が悪化したり、交通事故現場などでは実は首の骨が折れていて、ゆすったことにより頸椎損傷で首から下が動かなくなってしまう等、後遺症が残るケースがあります。



不用意に抱き起すなどもってのほかっす!
反応が無ければ大声で助けを呼ぶ
周囲に人がいれば助けを
お願いし、119番の要請と
AEDを持ってきてもらうよう
依頼する。



119番やAEDを依頼する場合、不特定多数に向けて言うのではなく、指名してお願いしてください。



過去の事例で、誰も119番通報等をしていなかったケースがあるっす!
普段通りの呼吸があるかの確認
胸やおなかの動きで
呼吸の有無を判断。
呼吸の確認に10秒以上かけない
心停止直後に起こる、呼吸をしているかのような痙攣状態、「死戦期呼吸」というのがあります。
心臓マッサージ
普段通りの呼吸をしていない場合
直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を
行います。


【胸骨圧迫のポイント】
押す場所:胸骨の下半分(みぞおちの上側)


押す強さ:5cm程度沈むように
押す速さ:1分間に100~120回



アンパンマンのマーチのテンポが100、サザエさんのテーマがテンポ120です。
手を離すとき:しっかり胸を元の高さまで戻す
休まず継続する(疲れたら交代)









