超実戦術「断」とは



超実戦術「断」とは、
命の危険が差し迫った極限状況を前提にした、実戦特化型の対処思想および攻撃格闘術です。
ここで言う「実戦」とは、
スポーツ格闘技や武道の試合、演武を指すものではありません。
刃物を持った通り魔
あるいは強盗など、
命の危険が迫り、逃げることができず
助けも期待できない最悪の状況を想定しています。
勝敗やルールを前提としない格闘術

超実戦術「断」は、
勝つための技術ではありません。
・試合は存在しない
・審判はいない
・反則という概念もない
あるのは、凶悪な相手を
行動不能にして
生き延びられるかどうかだけです。
そのため、
技の美しさや派手さ、
力比べや持久戦は重視しません。
パンチやキックを主軸にしない理由
一般的な格闘技や護身術では、パンチやキックが攻撃の中心になります。

しかし、超実戦術「断」では、
それらを主軸には置きません。
超実戦術「断」が想定するのは、
護身や制圧を目的とした暴力対応ではなく
逃走や防御では解決できず、生命の危険が現実化した局面です。

そのような状況では、
・開始時点ですでに近接している、または一瞬で距離が詰まる
・不意に始まり、体勢や準備が整っていない
・相手が武器を持っている、あるいはその可能性を排除できない
といった条件が重なりやすくなります。
このような局面では、一般的な攻撃方法である
パンチやキックなどの大きな動作や
威力任せの打撃は、体勢の崩れや
隙を生みやすくなります。
YUJIROそもそも、
パンチやキックで相手を倒すには、
相当なトレーニング量と高度な技術が必要です。


トレーニングを積み、的確に有効打を
与えるトレーニングを積んだ格闘家で
あれば、パンチやキックは有効でしょう。
しかし、危機的状況下においては
相手の攻撃を受けた場合、1度で致命傷を
負ってしまう可能性があり、相手を一撃で
戦闘不能にする必要があります。これを
格闘家ではない一般人が実践することは
容易ではありません。



一度の失敗が致命傷に直結する局面で、成功率の低い選択肢に依存すること自体が、生存を賭けた判断としては危ういのです。
そのため「断」では、
パンチやキックを攻撃の主軸とはせず、
最小の動作で状況を断ち切ることが可能な
目突き等の急所攻撃を重視します。


攻撃の目的は「機能停止」
超実戦術「断」の攻撃目的は、相手にダメージを与えることではありません。一撃で戦闘不能にすることを目的とします。



狙うのは、人間が抗えない弱点=致命点です。


・視覚を奪われる
・生理的反応で身体が止まる
・判断力や意思決定が崩壊する
これらは、
体格や筋力に関係なく成立します。
長期戦は想定しません。
連続技も前提としません。
一瞬で状況を変え、生存確率を上げること
それが唯一の目的です。
思想が先、構えや技は後


超実戦術「断」において重要なのは、
特定の構えや技そのものではありません。
重要なのは、
「何を最優先で狙うか」
という思想と判断基準です。



人間は危機に直面していても、反射的に相手の致命傷となる部位の攻撃を避けます。命の危険があっても、無意識の目や金的の攻撃を避けようとするのです。
不動館の超実戦術「断」は必要な場合はためらいなく急所を攻撃するという、意識を大きく変えることから始まります。
誰でも使えることが前提


超実戦術「断」は、特別な身体能力や特別な技術を前提としていません。
体格差があっても成立し、年齢や筋力に左右されにくく、さほど複雑な動作も必要としない格闘術です。
だからこそ重要になるのは、筋力や技量だけではなく、考え方と準備です。
一般的な格闘技の技術は、習得すれば非常に強力ですが、相手を倒すほどのダメージを与えるためには、筋力・持久力・瞬発力が求められます。
その結果、若く体格の大きい人間が有利になりやすい傾向があります。
一方、超実戦術「断」は、目や金的といった急所を狙います。


基礎体力は必要ですが、ハードなトレーニングを前提とはしていません。



以下のように、どれほど鍛え上げられた格闘家であっても、目を攻撃されれば戦闘不能に陥ります。また、金的への攻撃も、試合が中断されるほどの致命的なダメージとなります。







これが現実であり、答えです。
超実戦術「断」が目と金的を狙う理由は、ここにあります。
最後に


超実戦術「断」は、戦うことを推奨するものではありません。



逃げられるのであれば、逃げるべきです。
差し出せるもので済むのであれば、その選択を優先します。
それでもなお、逃げ場がなく、命が危険に晒されている状況においてのみ、
超実戦術「断」は、最後の選択肢として存在します。
これは、勝つための技術ではありません。
正しさを示すための思想でもありません。
生きて帰るための、現実的な対処思想です。
