裏拳(バックフィスト)は、総合格闘技などでバックハンドブローとして有効です。一方、空手の技では裏拳正面打ち、まわし打ち、裏拳脾臓打ち等色々ありますが
YUJIRO実戦では使わなくないか?
という疑問、沸いた方いると思います。
この記事では、そんなマニアックな
疑問を解決するための記事となります。



かつて戦国時代など、甲冑(かっちゅう)を着用していた時代に裏拳は「小手で殴る技」として使われていた可能性があります。本記事では、裏拳と甲冑戦闘の関係について詳しく解説します。
1. 甲冑と「小手打ち」の関係


甲冑を着た状態では、握りこぶしでの打撃(正拳突き)が難しい理由があります。
- 甲冑の手甲(小手)が分厚く、拳をしっかり握りこむのが困難
- 拳の関節部分が固定され、正拳突きの衝撃を吸収しにくい
そのため、甲冑を装備した状態で素早く打撃を加える方法として、裏拳(小手打ち)が有効だったと考えられます。
- 小手の甲の部分(手の甲側)は強化されているため、振り抜く攻撃が効果的
- 素早くリーチを活かした打撃が可能
2. 日本の武術と裏拳の類似技
日本の武術には、裏拳に似た動作が多く存在します。
- 剣術や柔術の「小手打ち」や「手刀打ち」
- 鎧武者同士の格闘では、拳を握って殴るよりも、手の甲や手刀での打撃が有効
- 鎧の間接部分(首、顔、脇)を狙う戦術として、小手での打撃が使われた可能性が高い
3. 欧米の甲冑戦闘でも似た技がある
日本だけでなく、ヨーロッパの騎士も甲冑を着た状態で似た戦闘スタイルを採用していました。
- ガントレット(篭手)を装着すると拳を握るのが難しい
- メイス(鎚)やガントレットパンチと併用し、手の甲を活かした打撃を使うことがあった
- 裏拳のような動作で攻撃する戦術も考えられる
4. 現代格闘技・武道における裏拳の使われ方
現代の格闘技や武道においても、裏拳は有効な技として使われています。
- 空手では、裏拳を素早い奇襲やフェイントとして使用
- スピードがあり、比較的リスクが少ない攻撃
- 武道的な観点から見ると、甲冑戦闘の名残がある可能性もある
5. 結論
裏拳は、甲冑をつけた戦闘時に「小手での打撃」として使われていた可能性が高いと考えられます。
その理由:
✅ 拳を握りにくい甲冑の影響
✅ 手の甲側が強化されていること
✅ 鎧の隙間を狙う戦術的な理由
戦国時代の武士や西洋の騎士も、裏拳のような打撃を戦闘の一環として活用していた可能性があるのです。
以上、裏拳の起源とは?甲冑戦闘と武術に見る歴史と現代格闘技での活用 でした!









