- 緊急時に正確に110番通報する方法がわかる
- 110番通報でのやりがちな失敗を避けるポイントがわかる
- iPhoneやAndroidでの110番通報のショートカット設定方法がわかる
YUJIRO元警察官の私が、110番通報のやり方やポイントについて解説します!日常生活の中で、緊急事態に遭遇した際、110番通報が命を守る最初の一歩となることがあります。



特に、防犯や護身術に興味を持ち、取り組んでいる皆さんは、110番通報の正しい流れや注意点を知ることも非常に重要っす!
110番通報の基本的な流れ
まずは、緊急時に110番通報する際の基本的な流れを理解しておきましょう。
状況を確認する
危険な状況にある場合は、
まず自分の安全を確保してください。
可能であれば安全な場所に
移動しましょう。逃げることが最優先です。
110番に電話をかける
スマートフォンや携帯電話、
固定電話から「110」をダイヤルします。
通話料はかかりません。
通信指令員に情報を伝える
事件ですか?事故ですか?


出典:千葉県警察WEB
- 何が起こっているのか(事件、事故、トラブルの概要)
- 場所(できるだけ具体的な住所や目印、近くの建物など)
- 状況の詳細(犯人の特徴や人数、武器があるかどうか、ケガ人の有無など)
- 自分の名前や連絡先(後で連絡が必要な場合があるため)
通信指令員の指示に従う


必要な指示があれば従い、
通信指令員が必要な情報を収集するまで
冷静に答えます。通話中は電話を切らず、
質問にしっかり答えることが重要です。



聞かれたことに答えるのが鉄則です!



焦って余計なことをしゃべってしまうケースがあるっす!
現場に来た警察官に協力する
警察が到着したら、現場の状況や詳細を
再度説明します。状況によっては、
目撃者としての証言が必要になることもあります。
110番通報の注意点
110番通報の際に気をつけるべきポイントは以下の通りです。
冷静に行動する
緊急時はパニックになりやすいですが、
できる限り落ち着いて通報しましょう。
通信指令員は必要な情報を聞き出すため、
焦って一方的に話しすぎないことが大切です。
具体的な情報を提供する
「〇〇の近くで事件が起きています」ではなく、
「〇〇通りの〇〇ビル前で男性が
暴行を受けています」など、
できるだけ詳細な情報を伝えます。
状況を見極めて自分を守る
事件現場にいる場合、
自分の安全を最優先に行動しましょう。
危険を避けるため、無理に犯人を追跡したり、
現場にとどまったりしないようにしましょう。
発信場所に注意する
110番通報は携帯電話の
発信地情報が利用されますが、
GPSが正確に機能していない場合、
警察が場所を特定するのに
時間がかかることがあります。
そのため、可能であれば具体的な
住所や目印を伝えることが大切です。
やりがちな失敗と対策
110番通報の際、よくある失敗にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、ありがちなミスとその対策を紹介します。
緊急ではない内容で110番をかける
事件や事故以外のトラブルで
110番をかけてしまうことがあります。
緊急ではない場合は、最寄りの警察署や
相談ダイヤル(#9110)を利用しましょう。
慌てて情報が伝わらない
緊急事態では焦りがちですが、
通信指令員は訓練を受けており、
必要な情報を聞き出すプロです。
必要な情報だけを簡潔に伝えるように
心がけましょう。
正確な場所がわからない
自分のいる場所が特定しにくい場合、
近くにある目立つ建物や交差点などの
目印を伝えると良いでしょう。
また、スマホの地図アプリを利用して
位置を確認するのも有効です。
電話が途中で切れてしまう
途中で通話が切れると、警察が正確な
状況を把握できません。バッテリー残量や
電波状況に注意し、電話が切れないように
しましょう。



スマホのバッテリーは切れさせない!これも護身術の一つと心得ましょう!



電源が切れたら、ONになっていたところまでのGPS信号しか警察も追えないっす!
スマホによる短縮通報機能
スマートフォンには、緊急時に素早く110番通報を行うためのショートカット機能があります。ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれでの設定方法を紹介します。
iPhoneでの緊急通報方法
iPhoneには、緊急時に素早く
110番通報を行うための機能が
内蔵されています。
iPhone 8以降
- サイドボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押しします。
- 「緊急SOS」スライダーが表示されたら、スライダーを右にスライドすると110番に通報されます。
- サイドボタンと音量ボタンを5回以上素早く押すと、自動的に緊急SOS機能が発動し、カウントダウンの後に110番通報が行われます。
Androidでの緊急通報方法
Androidでも同様に、緊急時に素早く110番通報ができる設定が存在しますが、機種によって若干の違いがあります。
一般的なAndroid機種
- 電源ボタンを5回連続で押すと、緊急通報画面が表示されます。基本的に110(警察)118(海保)119(消防)が表示されてあとワンタップで通報できます。
- 緊急サービスに自動的に連絡するオプションがある場合、それを選択するとすぐに110番に接続されます。これは、誤通報にも繋がるかなと思いますが、例えばストーカーに狙われている、夜道を一人で歩く、なんていうときはこの設定でも良いと思います。
- 設定によるカスタマイズ: 一部のAndroid端末では、設定メニューから「緊急SOS」機能を有効にし、緊急通報をより簡単にできるようカスタマイズが可能です。



とにかく、一度自分のスマホのことを調べてみて、どのような設定が可能か確認しましょう!
護身術としての110番のやり方・心構え
事前に位置情報をONにしておく
バッテリーの消耗を抑えるため
位置情報をOFFにしている人が
いますが、不安な状況下で外出
する場合は必ずONにしましょう。
万が一、110番ダイヤルまでは
したものの、格闘していて通話できない
場合でも、数十メートルの精度で
GPS信号を追ってあなたの位置を
ある程度把握することができます。
通報者が携帯電話を使って110番通報している場合、警察はGPS信号や基地局情報を利用して位置を追い、犯人からの攻撃を受けている場合でも、迅速に位置を特定し、対応することができます。ただし、屋内や橋の下など、場所や状況によって精度に差が出る可能性があることを理解しておく必要があります。
まとめ
110番通報は、いざという時に命を救う
重要な手段です。しかし、通報する側も
正しい情報を的確に伝える必要があります。
この記事で紹介した流れや注意点、
失敗しやすいポイントを押さえておけば、
緊急時にも冷静に対処できるでしょう。
護身術と同じように、通報の方法もしっかりと
事前に理解し訓練しておくことが大切です。
以上、110番通報のかけ方と流れ、注意点:失敗しないためのポイント110番通報 でした!









